[公開日時: 2020/9/2 10:00]
日頃より弊社製品およびサービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
InterScan Messeging Security Virtual Appliance 9.1(以下、IMSVA)およびInterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版
(以下、InterScan MSS)の追加オプション機能であるクラウドプレフィルタにて、2020年9月1日 22時~23時頃にかけてメール配送遅延の可能性がある障害が発生しておりました。
本事象は2020年9月1日 23:26頃に既に解消しております。詳細を以下に記載いたします。
本機能をご利用のお客様におかれましては、事象発生時間帯においてご不便およびご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。
■障害発生時間帯
2020年9月1日(火)22:35頃 ~ 2020年9月1日(火)23:26頃
■影響のある製品
以下の製品で、提供する追加機能"クラウドプレフィルタ"をご利用の場合に影響がございます。
- InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1
- InterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版
クラウドプレフィルタをご利用でないIMSVAおよびInterScan MSSにつきましては、本障害の影響はございません。
- 管理画面の[管理] - [製品ライセンス]の"クラウドプレフィルタ"にて、アクティベーションコードの登録があること。
- 管理画面の[クラウドプレフィルタ]のクラウドプレフィルタポリシーリストの設定でドメインの登録があること。そして、当該ドメインに対するDNS MXレコードを"クラウドプレフィルタのサーバ(※)"に設定していること。
(※)同画面のドメイン名のリンクをクリックすると、登録すべきMXレコードを確認可能です。 - クラウドプレフィルタサーバにて、一時的にメールが受信できない(SMTP 4xx応答相当)。
この場合、当該メールは、クラウドプレフィルタサーバの前段のメールサーバのキューに滞留し、前段のメールサーバの仕様に従って再配送が行われます。
■障害の内容と影響
障害発生時間帯において、クラウドプレフィルタ環境からメールレピュテーションサービスへのアクセスでタイムアウトが発生しておりました。タイムアウトとなった場合、以下の配送遅延が発生いたします。
なお、クラウドプレフィルタ環境での事象であり、メールレピュテーションサービス自体に障害は発生しておりません。
■再発防止策
再発防止策は現在も調査、検討中となります。
確認が取れ次第、本サポートニュースを更新いたします。
■製品サポート
ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、こちらをご確認ください。
今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。