パターンファイルの内部構成を変更し最適化するため、最適化が完了するまでの期間中、スマートプロテクションサーバで使用しているWebレピュテーション用の「Webブロックリスト」の配信サイズが増加します。なお、「Webブロックリスト」はサーバ側のみで使用するパターンファイルとなります。
■対象製品
製品 | バージョン | 条件 | ウイルスバスター コーポレートエディション | 11.0 | 統合Smart Protection Server でWebレピュテーションサービスが有効 (*1) |
10.6 Service Pack 2 Critical Patch Build 3374 以降 | ||
10.5 Patch1 Critical Patch Build 2383 以降 | Trend Micro Smart Protection Server (スタンドアロン) | 3.0 | Webレピュテーションサービスが有効 (*2) |
2.6 Patch2 以降 | ||
2.5 Patch1 以降 | Trend Micro Control Manager | 6.0 Patch4 以降 | 「Webブロックリスト2.0」の予約ダウンロードを有効化している |
*1 : ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0/10.6/10.5のサーバ管理コンソールの統合Smart Protection Serverの設定メニューで ([Smart Protection] > [統合サーバ])、Webレピュテーションサービスを有効にしている場合
*2 : Trend Micro Smart Protection Server (スタンドアロン) 3.0/2.6/2.5のサーバ管理コンソールのレピュテーションサービスの設定メニューで ([Smart Protection] > [レピュテーションサービス])、Webレピュテーションサービスを有効にしている場合
■最適化期間
2015年3月2日 ~ 2015年3月9日 (8日間)
■配信タイミングおよびサイズの目安
●Smart Protection Server および ウイルスバスター コーポレートエディション
最適化期間中は、毎時配信されるファイルサイズが以下のように増加します。
- 通常時:80-200KB程度/毎時
- 移行期間:10-20MB程度/毎時
●Trend Micro Control Manager
2015年3月2日以降、Trend Micro Control Managerが最初にアップデートするときに1回のみフルパターンをダウンロードします。サイズは350MB程度のサイズになります。一度ダウンロードした後は、Trend Micro Control Manager用の差分ファイル(1.3MB~9.2MB程度)がダウンロードされます。
また、毎時配信されるファイルサイズも以下のように増加します。
- 通常時:80-200KB程度/毎時
- 移行期間:10-20MB程度/毎時
■よくある質問
Q.「Webブロックリスト」とは何ですか。
A. Smart Protection Serverの提供する「Webブロックリスト」を使用すると、クライアントはTrend Micro Smart Protection NetworkにWebレピュテーションのクエリを送信する代わりに、ネットワーク内ですべてのクエリを実行できます。
Q.管理下の ウイルスバスター コーポレートエディション クライアントにも「Webブロックリスト」は配信されますか。
A.いいえ。Webレピューテションのクエリ先であるSmart Protection Serverのみで保有します。 ウイルスバスター コーポレートエディション サーバとクライアント間のネットワークトラフィックには影響はありません。
今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。