[更新日時:2014/01/03 19:00]
[公開日時:2013/12/31 23:00]
ウイルスパターンファイル 10.507.80 が適用された製品環境において、
下記の現象を確認いたしました。
現在までに判明している情報を急ぎご案内させていただきます。
■対象パターンファイル
ウイルスパターンファイル 10.507.80 (2013/12/31 16時00分頃リリース)
※問題発生のタイミングはお客様の製品毎のウイルスパターンファイルの更新タイミングの設定に依存するため、お客様毎に異なります。
パターンファイルの確認方法は以下FAQを参照してください。
・パターンファイルと検索エンジンの確認方法
■事象が報告されている製品
InterScan Messaging Security Suite 7.x
InterScan Messaging Security Virtual Appliance 8.x
■現象
対象製品を経由するメールの送受信が行えない
■回避方法
修正済みパターンファイル 10.511.80をリリースいたしました。 (2014/01/01 02時58分頃リリース)
パターンファイルのアップデートについては以下をご確認ください。
[問題のパターンファイル「10.507.80」のロールバックが未実施のお客様]
自動アップデートが行われますので、パターンファイルが「10.511.80 」以上に更新されている事をご確認ください。
なお、緊急パターンファイルがリリースされた場合には、予め設定された予約アップデートのタイミング(初期設定15分)で
自動的に更新されます。
【操作方法】
1. 製品の管理コンソールにログインします。
2. InterScan Messaging Security Suiteの場合、表示された画面の「コンポーネント」欄の“ウイルスパターンファイル”の
バージョンをご確認ください。
InterScan Messaging Security Virtual Applianceの場合、[システムステータス] 画面にて、コンポーネント欄の“ウイル
スパターンファイル”のバージョンをご確認ください。
3. 「10.511.80」以上に更新されていれば問題ありません。
[問題のパターンファイル「10.507.80の」ロールバックを実施されたお客様]
以下の手順で手動アップデートを実施してください。
【操作方法】
1. 製品の管理コンソールにログインします。
2. InterScan Messaging Security Suiteの場合、[概要] 画面にて、コンポーネント欄にある「ウイルスパターンファイル」
の横のチェックボックスにチェックを入れ、上部にある「アップデート」ボタンを押します。
InterScan Messaging Security Virtual Applianceの場合、[システムステータス] 画面にて、コンポーネント欄にある「ウ
イルスパターンファイル」の横のチェックボックスにチェックを入れ、上部にある「アップデート」ボタンを押します。
3. パターンファイルがアップデートされましたというポップアップが表示され、ウイルスパターンファイルの「現在のバージ
ョン」欄が、「10.511.80」に戻ります。
■お問い合わせ
お問い合わせについて以下のメールアドレスで承っております。
不明点がございましたら、ご連絡ください。
support_entag@trendmicro.co.jp
■更新履歴
日付 | 更新履歴 |
2014/01/03 19:00 | 暫定回避策について削除いたしました。
|
2014/01/03 15:00 | 回避方法の項目を[ロールバックを実施されたお客様]、[ロールバックを未実施のお客様]に分けて記載しました
。 |
2014/01/01 03:15 | 問題を修正したパターンファイルをリリースしました。併せて回避策を追加しました。 |
2013/12/31 23:00 | 公開しました。 |