[更新日時:2013年04月30日 18:10]
[掲載日時:2013年04月30日 12:00]
スマートスキャンパターンファイルにおいて、誤警告が発生していることを確認いたしました。
※誤警告とは
弊社製品において、ウイルスに感染していないにも関わらず、感染している旨の誤った警告が発生してしまうケースのことです。
■検出されるウイルス名
- TROJ_GEN.FC2CKDT
■対象パターンファイル
- スマートスキャンパターンファイル:13238.009.00 - 13238.011.00
本誤警告はスマートスキャンパターンファイルでのみ発生いたします。
従来型のウイルスパターンファイルでは検出いたしません。
■対象ファイル情報
- Google Chrome のアップデートファイル
■対象ファイル名
- 26.0.1410.64_26.0.1410.43_chrome_updater.exe
■対応状況
本誤警告については、次のパターンファイル番号にて検出しないよう修正されています。
- スマートスキャンパターンファイル:13238.012.00 以降
■影響範囲
- 製品の設定によっては、検出ファイルが隔離/削除される場合があります。
これにより、Google Chrome のアップデートに失敗した可能性があります。
■各製品の対応方法
本誤警告により、ダメージクリーンナップサービス(以下、DCS)を使用している製品では、 Generic Clean(ジェネリッククリーン)機能が動作します。
DCS の Generic Clean 機能には、不正プログラムを検出した際、システムの設定をトレンドマイクロの推奨設定に変更する動作があります。
そのため、誤警告が発生した端末では、システムの設定が変更されている可能性がございます。
詳細は、下記Q&Aをご確認ください。
・ウイルス検索後、Internet Explorerのホームページが空白になってしまう等、OSのユーザ設定が変更された
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1311144.aspx
システムの設定が変更された端末については、設定をご確認の上、必要に応じて設定を元に戻していただきますようお願いいたします。
弊社製品の誤警告によりご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げます。
■更新履歴
日時 | 更新概要 |
---|---|
2013/04/30 12:00 | 本サポートニュースを公開 |
2013/04/30 18:10 | 「対象パターンファイル」、「対応状況」、「影響範囲」、「各製品の対応方法」を更新 |